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道歩きの記録    Walkerトップ | この連載の第1回目へ
 須佐神社参詣道・新田原道(第1回)
概要
北九州市のベッドタウンとして発展し、今や自動車産業の中心地ともなっているJR日豊線沿線。工場が林立し、埋め立ても進むこの一帯も、探せばいくつもの歴史遺産を見つけることができる。
今回は、日豊路の中でも、特に信仰の対象として名高い須佐神社と、神社から分かれる新田原道を徒歩でたどることにする。
このルートはおおむね福岡県道246号沓尾大橋線(くつお おおはしせん)と248号元永高瀬線(もとながたかせせん)に重なる。旅の起点は行橋市役所、終点は新田原駅に近い道場寺交差点とし、上の地図のように歩く。なお起点はJR日豊本線行橋駅から徒歩15分、終点から新田原駅までは徒歩5分の位置にある。
距離にしておよそ5.5キロ、寄り道も含め約2時間の予定である。
(探索:2008.1/更新:2008.1)

鳥居の道
右手の赤いレンガ色タイル張りの建物が行橋市役所で、これから、この道(県道246号)は、今川に架かる今井渡橋(いまいわたりはし)を渡って進む。
その橋の手前にある交差点は、左折すれば国道10号バイパスを潜って、主要地方道福岡県道25号線門司行橋線の2車線区間に繋がる。右側は市街地であり今川に沿って西進し、やがては主要地方道福岡県道34号行橋添田線となる。
 

(今川=別の日に撮影)
 
今井渡橋はその名の通り、行橋市今井地区へと渡る橋である。
今川は2級河川ではあるが、河口に近く、流れは広くて穏やかだ。川面にはカモなどの水鳥が啄ばみ、整備された河川敷では、散歩やランニングの人たちがいる。
 
あ、なんだか狭くなる予感
 
渡橋後、道はすぐに狭くなった。
道はこれから先、ほとんど1.5車線幅である。
 
狭いがここはバス道である。
今でこそ太陽交通という地元タクシー会社が運行するマイクロバスタイプの路線バスが走っているが、かつては西鉄バスが走っていた。
西鉄バスが走っていたのだ!
なお、マイクロバスとはこの後、思わぬところで遭遇する。
 
妙に低くて、なんだか文字のおかしい40制限の標識の向こう。
…。
見つけてしまった。
 
 

トリ━━━━━━━━━━イッ!
 
鳥居があった。
道のど真ん中に。
いや、鳥居は普通、もちろん、参道の中にあるのだが、ここは参道ではなくって、県道だ!
その下を、平然と車が過ぎ行く。
そして犬に吠えられる←だって吠えられたんだもん
この鳥居には、「須佐神社」と並んで「大祖大神社」も書かれている。
鳥居の場所も珍しければ、神社並列表記も珍しい。
そして、鳥居から先、あるべき神社はまだ2キロも離れている。
 
鳥居を過ぎれば、今回の旅程中唯一のコンビニ「ファミリーマート」がある。
寒かったので、ここでしばらく立ち読みして暖をとった。
そして、国道10号と交差する金屋交差点に出るのだが、
この県道の行先、「沓尾」は扱いが…。
 

(ピンのあるところが現在地)
この先、古き良き町並みと、うねうね道が現れる!
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